オオムラサキの幼虫を飼おう!特徴や飼育方法を紹介!!

2019年2月2日

オオムラサキの幼虫を飼おう!特徴や飼育方法を紹介!!オオムラサキは見た目も可愛いので捕まえてみたい、飼ってみたいと思う人も多いと思います。今回の記事では、オオムラサキの幼虫の特徴について紹介します。

 

 

オオムラサキは北海道から九州まで広く生息しています。雑木林などを探して見ると見つけることもできます。

 

オオムラサキは準絶滅危惧種に指定されているので、飼育する場合はしっかりと飼育環境を整えて飼育するようにしましょう。

 

今回の記事ではオオムラサキの幼虫の特徴と飼育方法について紹介するので、オオムラサキの幼虫を飼ってみたいと思う人はぜひ読んでみてください。

 

 

 

オオムラサキの生態について

 

 

オオムラサキの寿命は1年ほどです。ただ、成虫の寿命は短く1ヶ月ほどしかありません。

 

この1ヶ月の間にオオムラサキは交尾をして8月ごろに産卵をします。オオムラサキはエノキに卵を産み付けます。

 

産み付けられた卵は1週間ほどで孵化をして脱皮を繰り返すごとに2齢、3齢と進んで行きます。

 

オオムラサキの幼虫はエノキの葉を食べながら成長して、4齢になって気温が下がってくるとエノキの枯葉にくっついて冬眠をします。

 

暖かくなる5月ごろまで冬眠をして、若芽は芽吹いてくると、またエノキに登って葉を食べ始めます。

 

4齢の間は木の幹や枯葉についていることが多いので体色は茶色くなっています。5齢になると体色が緑色に戻り、可愛らしい見た目になります。

 

6齢になると葉の裏にぶら下がり、蛹になる準備を始めます。2〜3日ほど動かなくなると脱皮を初めて蛹になります。

 

蛹になってから15日ぐらいすると背中から縦に割れて成虫が出てきます。羽化したばかりだと羽がしおれているので、ぶら下がって羽が伸びるのを待ちます。

 

成虫になったオオムラサキは樹液を吸っていることが多いです。クヌギやナラなどの樹液を吸ったり、腐った果実などを食べています。

 

オオムラサキは餌場でオスとメスが出会うと触覚を使って、お互いの性別を確かめながらお見合いをします。

 

お見合いがうまくいくと交尾をして、また、エノキの葉や幹に卵を産み付けます。産卵が終わると親のチョウは死んでしまいます。

 

 

 

オオムラサキの幼虫の飼育方法

 

 

飼育することもできますが、準絶滅危惧種に指定されているので、飼育する場合はしっかりと環境を整えて飼育するようにしましょう。

 

先ほども紹介しましたが、オオムラサキの幼虫はエノキの葉を食べて成長します。なので、オオムラサキの幼虫を飼育する場合はエノキの葉を枝ごと入れて、餌がきれないようにしましょう。

 

水差しにエノキの葉を入れても枯れるのが早いので、エノキの葉が枯れてきたら、新しい葉を入れるようにしてください。

 

エノキの葉を与えて飼育するので、自宅近くにエノキがないと飼育するのは大変です。餌を調達することができない場合は飼育は諦めておいた方がいいと思います。

 

冬場になるとオオムラサキは冬眠をします。なので、気温が下がってきたら、プラケースに落ち葉などを入れて冬眠ができる準備をしておきましょう。

 

冬眠中は気温の変化が少なく、気温が下がりすぎない場所で飼育するようにしましょう。

 

 

 

オオムラサキの採取方法

 

 

 

オオムラサキを採取する場合は冬場に冬眠している幼虫を探す方法か春にエノキに登っている幼虫を探すのがいいと思います。

 

冬場はエノキの木の下の落ち葉にオオムラサキの幼虫が落ちていることが多いです。何枚も落ち葉をめくっているとオオムラサキの幼虫を見つけることができます。

 

オオムラサキ以外にもゴマダラチョウの幼虫も見つかります。見た目も似ているので間違えないようにしましょう。

 

春になって暖かくなってくると、オオムラサキの幼虫はエノキの木を登って葉を食べにきます。

 

登っているときは鳥に食べられないように、木の枝の下側を登っています。枝の分かれ目を探している木を登っている途中の幼虫を見つけることができます。

 

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