コオロギに卵を産ませる方法と孵化したコオロギの飼育方法について紹介!!
コオロギは爬虫類の飼育などでも使われることがあったり、ペットとして飼育されることも多いです。コオロギを飼育している人に中には繁殖させてみたい人も多いと思います。今回の記事ではコオロギに卵を産ませる方法と孵化したコオロギの飼育方法について紹介します。
コオロギは飼育も簡単で、様々な種類のコオロギがペットとして飼育されています。爬虫類や熱帯魚の餌としてはフタホシコオロギやヨーロッパイエコオロギが有名です。
餌として使う場合は繁殖させたほうが餌代を抑えることができるので、繁殖させてみたい人も多いと思います。
今回の記事では、コオロギに卵を産ませる方法と孵化しかコオロギの飼育方法を紹介するので、コオロギを繁殖させてみようと思うかたはぜひ読んでみてください。
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コオロギに卵を産ませる方法
繁殖させるためには、まずは卵を産んでもらう必要があります。まずは卵を産んでもらうために必要なものを紹介します。
産卵床を用意する
コオロギは湿っていて、柔らかい場所に産卵管を指して卵を生みます。床材を敷いた環境で飼育していても産卵してくれますが、それど管理が大変になってしまうので、産卵床を用意するのが良いと思います。
産卵床はタッパーの中に水を入れたら、ティッシュやウールマットを敷いて、その上にお化粧で使うコットンや細く千切ったティッシュなどを入れて、軽く湿らせてください。
あまり水を入れすぎると卵を産むことができなくなってしまうので、水を薄く貼っておきましょう。
親コオロギを入れる
あとは親のコオロギを入れておけば勝手に繁殖してくれます。数匹だとうまく繁殖しないことがあるので、數十匹ほど同じケージ内で飼育してください。
いつも飼育している飼育ケースに産卵床を入れておくだけで簡単に繁殖させることができます。
コオロギの卵を孵化させる方法
産卵床を取り出す
数日して産卵床を取り出してみると、産卵床の中に卵が産み付けられています。
表面にのせたコットンやティッシュなどをどかしてみるとたくさんの卵を確認することができます。
ずっとケース内に産卵床を置いておいても繁殖させることができますが、他のコオロギに食べられてしまうことがあるので、数日したら取り出すのが良いと思います。
別のケースに移す
そのまま親のコオロギと同じケースに産卵床を設置していても繁殖させることができますが、孵化したコオロギも親のコオロギに食べられてしまうので、しっかりと数を増やしたい場合は産卵床は他のケースに移してください。
コオロギの卵は2週間程度で孵化します。気温によって孵化するまでの期間が違い、寒いと孵化するまでの期間も長くなります。
なので、早く孵化させたい場合はパネルヒーターなどを使って暖かい環境で飼育するようにしましょう。
暖かい環境で飼育しておくと、1週間程度でコオロギは孵化します。産卵床が乾燥しないようて霧吹きをして、孵化を待ちましょう。
孵化した幼虫の飼育方法
孵化が近くなるとコオロギの卵は黒くなってきます。孵化したコオロギは親のコオロギと同じ姿で生まれます。
脱皮を繰り返すことで、コオロギは大きくなり、蛹になることはありません。生まれたばかりのコオロギは水が一滴落ちているだけでも溺れてしまうことがあります。
簡単に溺れてしまうので、孵化したてのコオロギを飼育する場合は気をつけてください。
水入れをそのまま設置すると簡単に溺れてしまうので、ティッシュなどを湿らせてから水入れに入れて与えてください。
餌は大人のコオロギが食べているものと同じものを与えることができます。餌が切れなければ共食いすることもありません。
ただ、たんぱく質が不足すると共食いを始めてしまうので、コオロギを飼育するときはコオロギ用の人工餌を与えるようにしましょう。
コオロギ用の人工餌の他にはグラパイの粉をそのまま与えることができます。
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