ウマオイの特徴や飼育方法について紹介!!
ウマオイは全身が緑色でとても綺麗な昆虫です。キリギリスの仲間で、鳴き声も綺麗なので飼育されることも多い昆虫です。今回の記事ではウマオイの特徴や飼育方法について紹介します。
ウマオイは日本に広く生息している昆虫で飼育も簡単で鳴き声も綺麗なのでペットとしてオススメの昆虫です。
日本に広く生息していて、生息してる数も多いので、草むらを探すだけで簡単に見つけることができます。
今回の記事ではウマオイの特徴や飼育方法について紹介するので、ウマオイを飼育してみたい方はぜひ読んでみてください。
ウマオイについて
ウマオイはバッタもくキリギリス科に属している昆虫で、キリギリスの仲間になります。
また、一言にウマオイと言ってもハヤシウマオイとハタケノウマオイという種類がいます。ドリたも生態はほとんど一緒で見た目も似ているので見分けるのが難しいです。
ハヤシウマオイとハタケウマオイでは鳴き声が違うので鳴き声で見分けるのが簡単だと思います。
ハヤシウマオイの鳴き声は「スイーッチョン」と伸ばした感じですが、ハタケノウマオイは「スイッチョン」とテンポが早く伸ばしません。
ウマオイという名前は馬子(まご)という馬を使って荷物や人を運ぶ職業の人が馬を追う時の声とウマオイの鳴き声が似ていることが由来になっています。
ウマオイはキリギリスなどの同じグループの昆虫に比べても特に緑色が濃く見た目が美しいです。広い範囲に生息していて、基本的には畑や草原、河川敷など草の多い場所に生息しています。
生息数も多いので、捕まえるのは特に大変ではありません。網を持って草むらをガサガサと探して入れば他のバッタなどと一緒に捕まえることができます。
ウマオイは肉食の昆虫で攻撃性も強いので、ほかの昆虫を一緒に飼育していると狩って食べてしまうので飼育する際は注意してください。
ウマオイの生態について
ウマオイは肉食の昆虫で、野生化がで小型のバッタなどの昆虫を捕食しています。
ウマオイの前足には棘があり、この棘が獲物に刺さるので獲物をしっかりとホールドすることができます。獲物をしっかりと捕まえることができるので、自分の体よりも大きい昆虫でさえ食べてしまいます。
とても獰猛な昆虫ですが、人を襲ったりすることはなく、毒も持っていないので安全に飼育することができる昆虫です。
ウマオイの飼育について
ウマオイはプラケースなどに砂を数センチ敷いた環境で飼育することができます。
石や植物などを一緒に入れておくと隠れ家にもなるので、ケースの大きさに余裕があれば石や植物も入れておきましょう。
飼育ケースは風通しがよく直射日光が当たらない場所に設置して気温が高くなりすぎたり、蒸れすぎたりしないように注意してください。
ウマオイは肉食の昆虫なので、餌は生きた昆虫を用意するのがいいと思います。バッタなどであればナスやキュウリを食べてくれますが、肉食の昆虫は野菜を食べてくれません。
ウマオイの餌にはコオロギがオススメです。
コオロギはペットショップやホームセンターなどでよく販売されているので、入手しやすく使いやすい餌です。
そのまま与えると餌を食べれないことがあるので、コオロギを与える際はコオロギの後ろ足を切って動きを遅くしてから与えるようにしましょう。
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