バッタの餌は何?バッタの飼育にオススメの餌を紹介!!
バッタは原っぱや田んぼなどでよく見かける昆虫です。子供がバッタを捕まえて飼いたいと言われていも、どんな餌を食べるのかなどよくわからないと飼えないですよね。今回の記事では、バッタの飼育にオススメの餌を紹介します。
バッタは日本のどこにでも生息しているので、よく親しまれている昆虫です。子供の頃に捕まえて飼育したことがある人も多いと思います。
ただ、どんなものを食べるのか、何を与えて飼育すればいいのかってよくわからないですよね。
今回の記事では、バッタの飼育にオススメの餌を紹介するので、バッタを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
バッタとは
バッタは地球上のあらゆる場所に生息している昆虫で、日本でも全国に様々な種類のバッタが生息しています。後ろ足の脚力がとても発達していて自分の体長の何倍もの距離をジャンプして移動することができます。
バッタは大きく分けると地上で生活しているバッタと植物の上で生活しているバッタがいます。
植上棲のバッタには爪の間に吸盤のように発達した器官がついています。この器官を使って、ツルツルと滑るような場所でも登ることができます。
バッタは何を食べる?
基本的にはバッタはススキやエノコログサ(ネコじゃらし)などのイネ科の植物を食べます。ネコジャラシは公園などでもよく見たける草なので採取するのは楽です。
ただ、イネ科以外の植物を好む種類もいます。オンブバッタやフキバッタなどはイネ科以外の植物を好みます。
イネ科以外を好むバッタを飼育する場合はオオバコやヨモギ、春菊などを与えるて飼育することができます。
野草をそのままケース内に入れているとすぐ枯れてしまいます。なので、野草をケース内に入れるときは水差しを用意して、水差しに野草を入れてから、飼育ケージに入れておくようにしましょう。
野草を採取して与えるのが面倒な場合は、キャベツやキュウリ、ほうれん草などの野菜やリンゴやミカンなどの果物を与えるのもオススメです。
水分の多い餌を与えると水分補給にもなります。水分量の多い餌をそのままケース内に入れてしまうと汚れてしまうので、餌皿に入れてからケース内に設置しましょう。
また、水分量が多いと餌が腐りやすいので、1日で食べきれる量を与えて、毎日交換するようにしましょう。
水切れに注意
水分補給をすることができないとバッタは死んでしまうので水切れには注意してください。
毎日1回霧吹きを使って、植物やケース内の側面などに水滴をつけて、水分補給ができるようにしましょう。
バッタは餌をよく食べるので、フンも多いです。底面にはフンが多く落ちているので、なるべく底面は濡れないようにするのがいいと思います。
底面が濡れるとフンにカビが生えやすいので、定期的にフンを取り除くようにしましょう。
共食いに注意
バッタは草食性なので、共食いは起こりません。
ただ、キリギリスやトノサマバッタと他のバッタを一緒に飼育しているとバッタが食べられてしまうので気をつけてください。
キリギリスはショウリョウバッタにも似ているので、捕まえたときに一緒に飼育してしまうことがありますが、一緒に飼育するとバッタが食べられてしまうので気をつけてください。
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