スズムシのエサは何がいい?スズムシにオススメのエサを紹介!!
スズムシは綺麗な鳴き声を出して人を癒してくれるので、飼育されることが多い昆虫です。飼育の簡単な昆虫ですが、スズムシはちゃんとした餌を与えないと共食いをしてしまうことがあります。今回の記事ではスズムシのエサについて紹介します。
スズムシは夏の終わり頃から秋にかけてリーン、リーンと綺麗な音色で鳴く昆虫です。鳴き声が綺麗なので、飼育されることも多いです。
飼育は簡単ですがちゃんと餌を与えないと共食いをしてしまうことがあります。飼育に必要な設備も多くなく、スズムシ用の餌も販売されているので、とても簡単に飼育することができます。
今回の記事ではスズムシの餌について紹介するので、スズムシを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
スズムシの特徴
スズムシはコオロギ科スズムシ亜科の昆虫です。
スズムシという名前の通り、リーン、リーンと鈴の音のような綺麗な鳴き声で鳴きます。涼しげな鳴き声で鳴いてくれるので、夏場よく飼育されている昆虫です。
体長は15〜25mm程度です。スズムシの成虫は夏ごろに成虫になり、草むらの石やコンクリートの隙間などの物陰に隠れていることが多いです。
夜行性の昆虫で、昼間は物陰に隠れていて、夜になるとエサを探したり、求婚相手を求めて活発に鳴きます。
野生のスズムシを捕まえることもできますが、ペットショップなどでも販売されているので、購入するのが良いと思います。
スズムシは1ペアで100〜500円程度で販売されていることが多いです。
スズムシの餌について
それではスズムシの飼育にオススメの餌を紹介します。
人工餌
基本的にはスズムシ用の人工餌を中心に与えるのが良いと思います。人工餌は小さいお皿に入れてケース内に設置してください。
人工餌以外にも様々なものを食べますが、スズムシはそれほど餌を食べないので、野菜などの餌は悪くなりやすいです。
なので、人工餌を与えたほうが簡単に飼育することができます。人工餌は1日で食べきれる量を与えて、毎日交換するようにしましょう。
スズムシは雑食なので、タンパク質が不足すると共食いをしてしまうことがあります。特に産卵前のメスはタンパク質が必要になるので、交尾が終わったあとオスを食べてしまいます。
野菜をメインに与えているとタンパク質が不足してしまうので、人工餌をメインに与えるようにしましょう。
野菜
ナスやキュウリなどの野菜も食べます。余った野菜があったら串などに刺して、ケース内に設置するのが良いと思います。
野菜が直接マットに触れているとカビが生える原因にもなるので、串を使ってマットには触れないようにするのがオススメです。
野菜を与える場合も毎日食べきれる程度の餌を与え、できるだけ毎日取り替えて、ケース内を清潔にしておきましょう。
野菜には農薬がついていることがあります。人にとっては少ない量でも鈴虫にとっては悪影響があるので、野菜を与えるときはよく水で洗ってから与えるようにしてください。
煮干し・かつお節
スズムシは煮干しやかつお節を食べます。煮干やかつお節にはタンパク質が豊富なので、スズムシが共食いをしている場合はかつお節や煮干を与えるのが良いと思います。
煮干やかつお節もマットに直接おくとすぐに腐ってしまうので、餌入れに入れて与えてください。
水切れに注意
スズムシは水が飲めないことで死んでしまうことが多いです。
なので、いつでも清潔な水が飲めるように毎日水入れの水を交換することと、マットが乾燥しないように霧吹きを使って湿らせてください。
水入れをそのまま設置すると水の落ちて溺れてしまうことがあるので、水入れにはウールマットなどの足場を設置して溺れないようにしましょう。
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