バッタを飼おう!バッタの飼育方法や餌・繁殖方法を紹介!!
バッタは公園などにもいるのでとても身近な昆虫です。子供の頃にバッタを捕まえたことがある人も多いと思います。今回の記事ではバッタの飼育方法について紹介します。
バッタはとても身近な昆虫で公園や河川敷などに行けば簡単に捕まえることができます。捕まえるのも簡単な昆虫で、飼育することも簡単です。
飼育に必要な設備も少なく、手軽に飼育することができるので、自由研究などにもいいと思います。
今回の記事では、バッタの飼育方法について紹介するので、バッタを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
バッタの種類
日本にはトノサマバッタやショウリョウバッタ、オンブバッタなどの様々な種類がいます。
バッタは種類によって好む餌の種類が違います。
トノサマバッタ、クルマバッタ、ヒナバッタ、ショウリョウバッタなどはイネ科の植物を好みます。
フキバッタ、オンブバッタなどはイネ科以外の植物を好んで食べます。
バッタを飼育する場合はトノサマバッタショウリョウバッタを飼育することが多いと思います。
それ以外のバッタを飼育する場合は種類を調べて、どんな餌を好むのかを調べておくようにしましょう。
バッタの飼育に必要なもの
簡単にバッタの飼育に必要なものを紹介します。
プラケース
昆虫用のプラケースで飼育することができます。
水槽でも飼育することができますが、逃げられてしまうこともあるので、昆虫用のプラケースがオススメです。
プラケースが小さいとバッタが飛び回った時に壁にぶつかってしまい、怪我してしまうので注意してください。
水差し
バッタを飼育する場合は餌となる植物をケース内に入れておく必要があります。
植物をそのまま入れておくとすぐに枯れてしまうので、水差しを用意して、水差しの中に入れておきましょう。
水差しは小さい瓶やペットボトルを使うのがいいと思います。
霧吹き
バッタが水切れしないように霧吹きをしてケース内に水滴をつけて水分補給ができるようにしましょう。
餌の葉っぱや壁などに水滴がつくように毎日1回霧吹きをするようにしましょう。
バッタの餌について
バッタは草食なので基本的には草だけで飼育することができます。ただ、コオロギなどの雑食の昆虫を飼育する場合は植物以外にタンパク質が含まれる餌が必要です。
コオロギなどの雑食の昆虫はタンパク質が不足すると共食いを始めてしまいます。
なので、共食いしないように植物性の餌の他に、タンパク質が含まれているドックフードなどを細かく砕いて与えるようにしましょう。
野草などの他にはキャベツやキュウリ、ホウレンソウなどの野菜やリンゴやミカンなどの果物も食べます。
水分量の多い餌はバッタの水分補給にもなるのでオススメです。ただ、葉が硬いと食べることができないので注意してください。
また、野菜や果物は腐りやすいので、毎日食べきれる量だけを与えて、腐らないように毎日交換するようにしましょう。
バッタは餌を大量に食べます。餌を大量に食べるので、フンの量も多いです。複数匹飼育しているとケージ内もすぐ汚れてしまいます。
フンは時間がたつとすぐにカビてしまいます。複数匹飼育しているとすぐにケース内が汚れてしまうのでプラケースで飼育する場合は3〜5匹程度に抑えて飼育するようにしましょう。
バッタの繁殖方法
バッタは土の中に卵を産み付けます。飼育下で繁殖させる場合は小さいタッパーなどに土やバーミキュライトを入れて少し湿らせて設置しておきましょう。
トノサマバッタなどの大きなバッタを飼育する場合はタッパーのサイズも大きくしておきましょう。
タッパーの土に卵を産み付けたら、卵が乾燥しないように毎日霧吹きをして湿度を保つようにしてください。
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