ヒヨケムシの特徴や生態、飼育方法を紹介!!
ヒヨケムシは世界三大奇蟲のうちの一つで、とても不気味な見た目をしています。ペットとして飼育することもできるので、奇蟲が好きな人には人気の高い種類です。今回の記事ではヒヨケムシの特徴や生態、飼育方法を紹介します。
ヒヨケムシはウデムシ、サソリモドキと並んで世界三大奇蟲に分類されている、とても不思議な見た目をしています。
サソリのようなクモのような独特な見た目をしていて、奇蟲が好きな人にはとても人気があります。
今回の記事では、ヒヨケムシの特徴や生態、飼育方法について紹介するので、ヒヨケムシを飼ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。
ヒヨケムシの特徴
ヒヨケムシは足が10本ついていますが、クモの仲間です。
ヒヨケむしは種類が多く1000種類以上いると言われています。
熱帯地域に生息している昆虫で、乾燥している砂漠地帯に多く生息しています。砂漠に多く生息していますが、森林などにも生息しています。
飼育していたものが逃げたのか、輸入された荷物についていたのかわかりませんが、日本で発見されたことがあります。
体長は種類にもよりますが、小さいものだと1cm以下、大きなものだと15cmほどまで成長します。
ほとんどのヒヨケムシの体長は5cm程度程度です。
10本の足を持っていて、全身に細い毛がたくさん生えています。頭には大きな鋏角を持っていて、この鋏角を使って、昆虫を捕食します。
ヒヨケムシの目は上を向いています。ヒヨケムシは昼行性の昆虫なので、鳥などの天敵を発見しやすいように上向きに目が付いています。
ヒヨケムシの生態について
ヒヨケムシは肉食の昆虫で、小型の昆虫を捕食します。ヒヨケムシはとても凶暴で、昆虫の他にも小型の動物も捕食してしまいます。
毒は持っていないと言われていますが、ヒヨケムシは1000種類以上いるので、もしかしたら中には毒を持っている種類がいるかもしれません。
ヒヨケムシはアゴの力も強いので、飼育する場合は注意が必要です。噛まれると細菌などをによって腫れてしまうこともあるのできをつけてください。
ヒヨケムシの販売価格
ヒヨケムシは5000〜10000円ほどで販売されていることが多いです。
ヒヨケムシは人気の高い種類なので、奇蟲の中では見かけることが多い種類です。ただ、奇蟲を販売しているお店が少ないので、購入したい場合は爬虫類や昆虫の販売イベントに行ってみるのがいいと思います。
販売されているヒヨケムシは輸入個体になるので、体調を崩してしまっていることがあります。
昆虫の体調を見極めるのは難しいですが、よく観察してから購入するようにしましょう。
ヒヨケムシの飼育方法
ヒヨケムシはサソリやタランチュラと同様の方法で飼育することができます。
ヒヨケムシは暖かい環境を好むので、室温は25度前後になるようにしましょう。湿度はヒヨケムシの種類に合わせてください。
砂漠など乾燥している地域に生息している場合は乾燥気味にして、森林など湿度が高い環境に生息している場合は60%以上にしましょう。
床材もヒヨケムシの生息地域に合わせてください。砂漠などに生息している場合はサンド系のものを選ぶのがいいと思います。
森林に生息している場合は腐葉土に黒土などを混ぜて使用するのがいいと思います。
飼育ケージにはシェルターと水入れを入れておきましょう。シェルターはコルクバークや植木鉢などを入れておきましょう。
水入れにはウールマットなどを入れて足場を作っておきましょう。水入れをそのまま設置すると水入れの中で溺れてしまうことがあるので注意してください。
ヒヨケムシの餌について
ヒヨケムシは肉食なので、飼育する場合はデュビアやコオロギなどの昆虫を与えて飼育します。
よく餌を食べるので、餌はいつでも食べることができるように数匹飼育ケージに入れておくようにしましょう。
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