ペットに人気の奇蟲!ウデムシの特徴や飼育方法などを紹介!!
ウデムシはヒヨケムシやサソリモドキと並んで世界三大奇蟲の一つです。普通の人からすればものすごい怖い見た目をしていますが、マニアにはとても人気がある奇蟲です。今回の記事ではウデムシの特徴や飼育方法などを紹介します。
ウデムシは奇蟲の中でも特に気持ち悪い見た目をしていますが、性格は大人しいので安全に飼育することができます。
安全に飼育することができるので、奇蟲の中でも人気があり、爬虫類専門のペットショップや販売イベントなどで購入することができます。
今回の記事ではウデムシの特徴や飼育方法について紹介するので、ウデムシを買ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。
ウデムシの特徴
ウデムシは節足動物鋏角亜門、クモ網、ウデムシ目に分類されています。
なので大きく分けると蜘蛛の仲間になります。ウデムシには四対の細長い足がついています。
体長は種類にもよりますが大きなものだと4cm程度、小さいものだと5mm程度になります。
特徴的な触肢をしていて、これがとても発達しているのが名前の由来になっています。触肢はとても長くて、通常は折りたたんでいます。
触肢も足も長いので、体長よりも3〜5倍ほどの大きさがあり、とても大きく見えます。
ウデムシの寿命について
ウデムシの寿命はまだよくわかっていないことが多いです。
他の節足動物を参考にすると小さい種類だと3年程度、大きく成長する種類だと5〜8年程度だと言われています。
ウデムシの販売価格
種類にもよりますが、流通量の多いタンザニアバンデットウデムシの場合は5000円ほどで販売されていることが多いです。
奇蟲を販売しているお店が少ないので、購入する場合は爬虫類専門店を探して見たり、爬虫類や昆虫の販売イベントに行ってみるのがいいと思います。
ウデムシの飼育方法
ウデムシは寿命がまだわかっていなかったり、飼育についてもわかっていないことが多いです。
なので、ウデムシを飼育する場合はどんな環境がいいのか研究しながら飼育する必要があります。
一般的に言われているウデムシの飼育方法を紹介するので、参考にして見てください。
飼育ケースについて
ウデムシを飼育する場合は体長の7倍程度の飼育ケースが必要です。
また、ウデムシは木などに張り付いて、逆さまになって脱皮をするので、流木などを立てることができるように高さも必要です。
大きな種類のウデムシの場合は体長が4cm程度なので、幅と高さは30cm以上必要になります。
高さのあるプラケースが販売されているので、そう行ったものを使用するか、爬虫類用の飼育ケージや水槽を使用するのがいいと思います。
床材
基本的に木の上に登っているので、床材はそれほど重要ではありません。
ただ、床に降りたときに滑ってしまってうまく歩けないこともあるので、ヤシガラなどを入れておきましょう。
流木
先ほども紹介しましたが木に登って脱皮するので、流木やコルクバークなどを入れて立体的に移動できるようにしましょう。
流木やコルクバークを入れておくと隙間ができるので、そこで隠れることができます。
ガラス面やプラスチック面を登ることができないので、ガラス面などにネットなどを貼っておくとウデムシが立体的に移動することができます。
水入れ
水を飲むので水入れを設置しておきましょう。
水入れに水を入れているだけだとうまく飲むことができないことがあるので、ウールマットなどを水入れに入れて盛り上がるようにしましょう。
基本的に壁や木に登っていることが多いので、木の根元や側面に設置しましょう。
ウデムシの餌について
ウデムシは肉食なので、飼育する場合はコオロギやデュビアを与えてください。
餌は飼育ケージに数匹入れていつでも食べれるようにしておくのがいいと思います。
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