カタツムリの飼育は簡単?飼育に必要なものや餌などカタツムリの飼育方法を紹介!!
梅雨の時期になるとカタツムリを見かけることが多くなります。カタツムリの飼育は簡単なので、子供の自由研究にもオススメです。今回の記事ではカタツムリの飼育方法について紹介します。
カタツムリは葉っぱやブロック塀や窓ガラスなどに張り付いている事が多く、庭や玄関先などで見かける事が多いので、とても身近な生き物です。
紫陽花の葉についているイメージがありますが、実際には紫陽花の葉を食べることはありません。カタツムリの飼育は簡単ですが、何を食べるのかなど、以外に飼育方法がわからない方も多いと思います。
今回の記事では、カタツムリの飼育方法や餌について紹介するので、カタツムリを飼ってみたい方はぜひ読んでみてください。
カタツムリってどんな生き物?
カタツムリは陸地に生息している貝の仲間です。
一言にカタツムリといっても種類が多く、日本国内だけでも800種類ほどが確認されていています。
カタツムリによく似たナメクジも私たちと身近な生き物です。ナメクジはカタツムリと違い殻を背負っていなく、触覚の先に目がついていません。
ナメクジもカタツムリと同様に貝に分類される生き物で、陸に住むようになり、進化の過程で殻がなくなったと言われています。
カタツムリは私たちの生活にとても身近な生き物で、見かけた事がない人の方が少ないと思います。カタツムリは湿気を好む生き物なので、晴れたいる日は石の下や木の根元などジメジメしているところに隠れている事が多いです。
晴れている時がジメジメした場所に隠れて雨が降ると葉っぱの上やコンクリートなどの壁などで見つける事ができます。カタツムリはコンクリートなどによくいますが、これはカルシウムを補給するためにコンクリートを食べています。
カタツムリの飼育に必要なもの
カタツムリを飼育する場合に必要なものを紹介します。
飼育ケース
カタツムリは昆虫用のプラケースで飼育することができます。プラケースの他には水槽などを使うこともできます。
プラケースは100均でも売っているのでそういったものを使用するのがいいと思います。
カタツムリはツルツルした場所でも登ってしまうので、蓋がないと脱走してしまいます。
水槽を使う場合は蓋を蓋をして隙間ができないようにしましょう。
登り木
カタツムリが登ったりできるように登り木や小石などを入れておくようにしましょう。
なるべく自然に近い環境の方がストレスなく飼育することができるようにしましょう。
木の枝は公園などで採取するか熱帯魚用の流木を使用するのがいいと思います。
餌皿
餌をそのまま設置するとすぐに腐ったりカビが生えたりするので、簡単に交換することができるように餌皿を用意するようにしましょう。
土
カタツムリを繁殖させる場合は土を鉢やタッパーなどに入れて設置しておきましょう。
落ち葉
落ち葉はカタツムリの床材として使用します。プラケースには落ち葉を敷いておきましょう。
カタツムリの飼育方法
カタツムリを飼育するときはケースの中に落ち葉を敷いて、必要な設備を設置してください。
カタツムリは湿度の高い環境を好むので、カタツムリを飼育する場合は霧吹きを使って、湿度をあげましょう。
1日2回を目安に霧吹きして湿度が下がりすぎないようにしてください。霧吹きをするときは直接カタツムリにかからないように、ケースの側面や床材を濡らすようにしてください。
また、カタツムリは当たり前ですが、餌を食べればフンをします。カタツムリのフンは水分量も多く腐りやすいので、なるべく毎日フンを取り除くようにしましょう。
カタツムリの餌について
カタツムリは草食なので、野菜を食べます。
日本に生息しているカタツムリを飼育する場合はニンジンやキャベツ、ほうれん草などの野菜を与えるのがいいと思います。
ニンジンやキャベルなどの野菜の他にも様々なものを食べます。
料理をする場合は料理をするときに余った部分や芯の部分を餌皿に入れて、ケース内に設置してください。
野菜は腐りやすいので、何日もケースに設置していると腐ってカビが生えてしまいます。なので、餌は腐らないように毎日交換するようにしましょう。
野菜の他にカタツムリを飼育するには殻を作るためのカルシウムが必要です。カタツムリがコンクリートに集まっているので、コンクリートから滲み出る炭酸カルシウムを舐めています。
なので、野菜の他にもカルシウム剤などを入れておきましょう。カルシウム剤の他には卵の殻がオススメです。
卵の殻を入れておくと、殻を舐めとってカルシウムを補給します。殻を入れる場合はカビたりしないように綺麗に洗ってからケースに入れてください。
ナメクジを飼ってみよう!ナメクジの飼育方法や必要なものを紹介!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません