ミミズって飼えるの?ミミズの飼育方法や必要なものを紹介!!
ミミズは爬虫類の飼育や昆虫の飼育などで、餌として使われることがあります。なので、ミミズを飼育して、養殖している人も多いです。今回の記事ではミミズの飼育方法について紹介します。
家庭菜園をしている人や、釣り餌として使用するため、ほかにも昆虫や爬虫類の飼育をするときの餌としてミミズを飼育する人がいます。
爬虫類の餌として使用する場合は釣り餌を購入して使用することができないので、自分で採取するか、飼育して繁殖させる必要があります。
今回の記事では、ミミズの飼育方法について紹介するので、ミミズを繁殖させて見たいと思おう方はぜひ読んでみてください。
ミミズの飼育に必要なもの
飼育容器
ミミズを飼育する場合は広さのある飼育容器が必要です。飼育容器は30cm以上の衣装ケースやプラケースを使用するのがいいと思います。
飼育する数が増えてきた場合は大きな70cm程度の大きな衣装ケースを用意するようにしましょう。
ミミズ用の飼育容器は底に穴を開けておくようにしましょう。いくつか底に穴を開けておくと穴から水が抜けるので、通気性がよくなります。
穴を開けてないと、床材に水を入れた時に、水分が多すぎてミミズが死んでしまうことがあるので気をつけてください。
フタ
ミミズが脱走することがあるので、衣装ケースやプラケースにはしっかりとふたをするようにしましょう。
床材
ミミズは土の中で生活しているので、飼育容器には床材を入れてください。
基本的には畑の土や山の土のような黒土がオススメです。土は容器の7分目ほどまで入れてください。
床材の量が多い方が湿度が管理しやすいので、なるべく多めに入れておくのがいいと思います。
ミミズの餌について
ミミズは土の中にある有機物を食べています。種類によって好む食性が違います。種類によっては、分解が仕掛けているものを好んだり、完全に分解しているものを好んだりします。
ミミズを飼育する場合はまずは腐葉土を使用するのがいいと思います。その後、少しずつ野菜のクズなどを足していくのがいいと思います。
腐葉土のほかには牛糞も好んで食べると言われています。牛糞はホームセンターで購入することができます。
ただ、販売されている牛糞は量も多いので、使い切るのは大変だと思います。
日々の管理について
定期的に給水をする以外には土を掘り返して、土の中の通気性を確保しましょう。土は週に1回ぐらいは掘り返しておくのがいいと思います。
通気性が悪いと床材の中にカビが生えてしまうことがあるので気をつけてください。
また、ミミズが蓋をしていないと脱走してしまうことがあります。プラケースの空気穴の隙間から脱走してしまうことがあります。
朝起きたらミミズが数百匹脱走していたら大変なので、蓋とケースの間に目の細かいネットなどを挟んでおくのがいいと思います。
ミミズの繁殖について
ミミズは雌雄同体なので、2匹のミミズがいれば後尾をして繁殖します。
後尾をすると1週間ほどでミミズは産卵をします。ミミズの卵は卵胞と呼ばれる卵を守る殻に包まれて生まれてきます。
1匹のミミズの産卵数はまだわかっていませんが、いい条件で飼育すれば、1年の600倍にまで増えるそうです。
ミミズの寿命は種類にもよりますが、フトミミズ科であればだいたい1年ほどで、春に生まれて、秋まで繁殖を繰り返し、冬になるとほとんどが寿命を迎えます。
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