ヤゴを飼ってみよう!ヤゴの飼育方法について紹介!!
小学生の頃プール掃除をしたときにヤゴを捕まえてもらってきたことがある人も多いと思います。また、子供がヤゴをもらってきてどうしたらいいか迷っている人も多いんじゃないでしょうか。今回の記事ではヤゴの飼育について紹介します。
子供の頃にヤゴを捕まえて飼育したことがある人も多いと思います。小川な流れの緩い川などを探してみると簡単にヤゴを見つけることができます。
子供の頃学校のプール掃除をしてヤゴを捕まえたことがある人も多いと思います。ヤゴはトンボの幼虫で、ちゃんと飼育することができればトンボへ羽化するところを見ることもできます。
今回の記事ではヤゴの飼育について紹介するので、ヤゴを飼育してみたい方はぜひ読んでみてください。
ヤゴについて
ヤゴは結構どこにでも生息しています。
ヤゴはトンボの幼虫です。
ヤゴは学校のプールだけでなく庭にあるビオトープの中にもヤゴが生息していることがあります。トンボは秋頃になると水辺に卵を生みます。卵は春になると孵化してトンボの幼虫のヤゴが生まれます。
トンボは公園の池や田んぼ、川、など水辺があれば大体どこにでも卵を生みます。なので、身近な水辺を探して見ること結構ヤゴを見つけることができます。
ヤゴは水中の草の中や泥の中に隠れているので、そういった場所を網でガサガサすれば簡単に捕まえることができます。
ヤゴの飼育について
ヤゴの種類によって違いますが、珍しい種類でなければ飼育はとても簡単です。水を張った容器を用意してエサやりをちゃんとしておけば問題なく飼育することができます。
簡単にヤゴの飼育方法を紹介します。
飼育ケージについて
どんなものでも構いません。
屋外で飼育する場合は発泡スチロールやバケツなどに水を張ったもので飼育することができます。
室内で飼育する場合はプラケースに水を張って飼育することができます。プラケースの方が観察はしやすいのでオススメです。
ただ、屋内飼育で飼育していると冬場水温が高くなってしまう傾向があり、冬に羽化してしまうことがあります。
幼虫の期間が数年のヤゴを飼育する場合は屋外で飼育するのがいいと思います。
アキアカネなどの幼虫の期間が短いヤゴでしたら、屋内でも心配なく飼育することができます。
飼育水について
飼育ケージにはカルキ抜きをした水を入れて飼育してください。
また、屋外で飼育する場合は水温が高くなりすぎないように注意してください。
ヤゴと飼育する場合は水温が25度以上にならないようにしましょう。屋外で飼育していて、直射日光が当たっているとすぐに水温が上がってしまいます。
なので、屋外で飼育する場合は直射日光が当たらないようにしましょう。
レイアウトについて
ヤゴが生息している環境に近づけるのがオススメです。飼育ケージには川砂などの底砂を入れて、流木や岩などを設置しておきましょう。
流木や岩などを入れておくことでヤゴの隠れ家になります。
また、ヤゴは水中から出て羽化をするので、割り箸や木の枝などを立て掛けて水中から出て羽化できるように足場を作っておきましょう。
ヤゴの餌について
ヤゴは肉食の昆虫です。
自然界では小さいミミズがボウフラ、ミジンコやオタマジャクシなどを食べています。
飼育する際は赤虫を与えるのがいいと思います。屋外飼育であればボウフラなどが自然に発生してくれるので、餌を入れなくても飼育することができます。
餌は毎日少し与えて、食べ残しがある場合は取り除くようにしましょう。赤虫などの餌が残っていると水が悪くなってしまうので注意してください。
飼育しながらどのぐらいの餌がちょうどいいのか調整するようにしましょう。餌が少なすぎると共食いを始めてしまうので注意してください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません