オニヤンマの特徴やオニヤンマを飼育できるのか紹介!!

2019年9月13日

オニヤンマの特徴やオニヤンマを飼育できるのか紹介!!オニヤンマ

オニヤンマはとても大きくてかっこいいトンボです。子供のころ捕まえようと一生懸命探したことがある人も多いと思います。日本最大のトンボで見た目も綺麗なので、特に人気が高い種類です。今回の記事ではオニヤンマの特徴や飼育することができるのかなどを紹介します。

 

 

オニヤンマは日本に生息しているトンボで日本最大級のトンボです。北海道から沖縄まで広く生息しているので、見たことがある人も多いと思います。

 

トンボの中でも特に人気なので、捕まえようと頑張った経験がある人も多いと思います。

 

今回の記事では、オニヤンマの特徴や飼育することができるのかなどを紹介するので、興味がある方はぜひ読んでみてください。

 

 

 

オニヤンマ

 

 

オニヤンマは日本に生息しているトンボで、体長はとても大きくて日本最大のトンボになります。

 

体長は大きなものだとオスが10cmほど、メスが11cmほどまで成長します。成虫は6〜9月ごろになると見かけることができるので、夏休みに見かけることの多いトンボです。

 

オニヤンマはとても大きなトンボなので、幼虫から成虫になるまでには3〜5年ほどかかります。

 

成虫になるまで3〜5年かかるので、幼虫は通年見つけることができます。綺麗な小川などに生息していることが多いのでオニヤンマのヤゴを捕まえたい場合はそういった場所を探してみるのがいいと思います。

 

オニヤンマのヤゴは茶褐色で毛深いです。また、頭部はセミのようになっています。

 

流れが強い場所には生息できないので、水の綺麗な細い川や流れの緩やかな場所を探してみてください。幼虫から成虫になるまでは3〜5年と長いですが、成虫の寿命は短くて2〜3ヶ月ほどです。

 

 

 

オニヤンマの捕まえ方

 

 

オニヤンマは飛ぶスピードも早いので捕まえるのが少し難しいです。

 

追っかけていても捕まえるのは難しいので、オニヤンマを捕まえたい場合は待ち伏せをして捕まえましょう。オニヤンマのオスは水辺周辺にナワバリを作ります。ナワバリを持ったら、日中はナワバリをパトロールしています。

 

パトロールするときは大体同じコースを飛ぶので、大体のコースがわかれば待ち伏せして捕まえることができます。なので、オニヤンマを見つけたら、まずは飛んでいるコースを観察してどこで捕まえるか決めて待ち伏せしましょう。

 

 

 

トンボって飼える?

 

 

トンボを飼育するのは難しいです。

 

トンボは飛びながら小さい昆虫を捕まえた捕食します。なので、飼育する際はトンボが飛べるほど広い場所が必要になります。

 

トンボを飼育するために惚れほど広い場所を用意するは不可能だと思うので、トンボを捕まえても少し観察したら逃してあげるようにしましょう。

 

トンボを飼育することはできませんがヤゴであれば飼育することができます。

 

オニヤンマを飼育したい場合はヤゴを捕まえて飼育をして、成虫になったら逃してあげるようにしましょう。

 

ヤゴの飼育はそれほど難しくありません。

 

プラケースなどにカルキ抜きをした水を入れて、流木などを設置しておきましょう。ヤゴが成虫になるときは流木などを登って羽化するので、流木などの木や岩などを設置して陸に上がれるようにしておきましょう。

 

ヤゴは赤虫を食べるので、赤虫を与えて飼育することができます。冷凍の場合は解凍してからピンセットなどでつかんでヤゴの近くに落とすと食べてくれます。

 

ただ、個体によっては冷凍や乾燥の赤虫は食べてくれないことがあります。食べてくれない場合は生きた赤虫を購入して与えてみてください。

 

生きているものだと水中で動いてアピールしてくれるので、ヤゴが食べてくれる確率が高いです。

 

屋外飼育の場合はボウフラなどが発生するので、特に餌を入れなくても勝手に成長してくれます。ただ、飼育を始めたばかりだと餌が足りないこともあるので、赤虫を少し入れておくのがいいと思います。

 

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