オオジョロウグモの生態や特徴について紹介!!
オオジョロウグモは日本最大級の蜘蛛です。見た目も毒々しくてとてもかっこいい蜘蛛です。今回の記事ではオオジョロウグモの生態や特徴について紹介します。
オオジョロウグモは日本に生息している蜘蛛の中でに最大級と言われていて、とても大きな蜘蛛です。
一般的な蜘蛛は小型の昆虫を捕食して食べますが、オオジョロウグモは大型の昆虫の他、小型の鳥さえも食べてしまいます。
今回の記事では、オオジョロウグモの生態や特徴について紹介するので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
オオジョロウグモの生態
オオジョロウグモは南西諸島に生息しているクモです。
全国的に生息しているジョロウグモと同じように退職をしていますが、模様が違います。
オオジョロウグモは頭胸部は金色になっていて、お尻には黄色い縦縞模様がいくつも入っていて、とても毒々しい見た目をしています。
オオジョロウグモの退職は地域や個体によって様々です。個体によっては全身が黒くなっているものや、赤みが強い者などがいます。
体長はメスの場合は5cm程度まで成長します。5cmと言われるとそれほど大きく感じませんが、足を広げたレッグスパンはメスだと20cmほどにもなります。
ただ、大きいのはメスだけでオスの体は小さいです。オスの体長は1cmほどで、メスに比べると違う種類の蜘蛛のようです。
体色は全体的に赤くメスとは見た目も全然違います。オスは自分で巣を作ったりせず、メスの巣の隅で生活しています。
オスは繁殖期になるとメスの背中に乗って交尾をします。この時に謝って巣に絡まるとメスに食べられてしまいます。
オオジョロウグモの特徴
オオジョロウグモの特徴と言えば、食性だと思います。
クモの多くは小型の昆虫を捕食しています。大きなジョロウグモでもセミほどの大きの昆虫が精一杯です。
それに比べてオオジョロウグモは小型の鳥やコウモリさえも捕食してしまいます。なので、オオジョロウグモの糸はとても頑丈です。
オオジョロウグモの糸を使ってタモ網を作られています。それほど強い糸で立体的に巣を作るので、オオジョロウグモの巣は鳥やコウモリなどを捕獲することができます。
オオジョロウグモの毒性について
オオジョロウグモは捕獲して昆虫に噛み付いて毒を送り込むことによって、麻痺させて捕食します。
麻痺させた後に消化液を流し込み、体内を溶かしてから、液体をすすって捕食します。
なので、オオジョロウグモには毒と牙があります。毒は昆虫を麻痺させるだけでなので、それほど強くはありません。
牙はとても大きくて見た目はすごく怖いです。ただ、噛まれてもそれほど痛くありません。ただ、血が出るぐらいには怪我をしてしまうので、オオジョロウグモを触る場合は気をつけてください。
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