カブトムシの寿命はどのぐらい?寿命と長生きさせる方法を紹介!!
カブトムシは昔からよく親しまれている昆虫です。子供の頃に捕まえたり、飼育したことがある人も多いと思います。今回の記事絵はカブトムシの寿命について紹介します。
カブトムシを飼育しようと思ったら、寿命がどのぐらいなのか気になりますよね。
カブトムシはとても身近な昆虫で、ペットショップなどで購入することができる他、野生でも生息していて、捕まえて飼育する事ができるので、カブトムシを捕まえたから飼ってみたい方も多いと思います。
今回の記事では、カブトムシの寿命について紹介するので、カブトムシの寿命が知りたい方はぜひ読んでみてください。
カブトムシの寿命について
カブトムシの寿命は成虫になってからですと、1〜3ヶ月程度しか生きません。
成虫になったカブトムシは、短い寿命の間に交尾をして繁殖をします。カブトムシの寿命は幼虫の時を含めるとだいたい1年程度になります。
カブトムシはメスよりもオスの方が寿命が短くて、オスの寿命は1ヶ月半ほどで亡くなってしまうことが多いですが、メスは少し寿命が長く2ヶ月半ほど生きることが多いです。
ホームセンターなどでカブトムシを購入すると、飼ってから1週間程度で死んでしまったというケースもあります。
カブトムシは成虫になってからの寿命が短いので、カブトムシをお迎えしてもすぐに死んでしまい、飼育方法が悪かったかなと心配している方も多いと思います。
カブトムシの成虫は寿命が短いので、カブトムシを購入するときは7月の中旬ごろまでに購入するのがいいと思います。
カブトムシのサイクルについて
日本に生息しているカブトムシは孵化すると10ヶ月程度は土の中で過ごします。幼虫の間は土の中で腐葉土などを食べながら、少しづつ体を大きくして生きます。
幼虫は大きくなってくると蛹になります。蛹になるときは蛹室といって、土の中に丸い部屋を作ります。
この蛹室に1ヶ月ほど待機、孵化まで待機しています。蛹になってから1ヶ月ほどすると孵化をして地上に出てきます。
地上に出てきら1〜3ヶ月の間に交尾をして次の世代の卵を産みます。
カブトムシを長生きさせるには
栄養価の良い餌を与える
カブトムシを長生きさせるためには栄養価の良い餌を与えるようにしましょう。
カブトムシはスイカを食べるイメージがありますが、水分量の多い餌を与えるとおしっこの量が増えてケース内が不衛生になってしまいます。
ケース内が不衛生になるとカブトムシを長生きさせることができないので、栄養価が高く、水分が多すぎない餌を与えるようにしましょう。
オススメなのがバナナです。バナナはタンパク質が豊富で栄養価が高く水分量が少ないのでカブトムシの飼育にオススメです。
バナナは通年で用意する事ができて値段も安いので、カブトムシやクワガタを飼育する方にとてもよく使われている餌です。
バナナを用意するのが面倒な場合は昆虫ゼリーを与えて、毎日餌を交換するようにしましょう。
温度を管理する
また、温度が22〜28度前後の方が餌も良く食べるので、可能であれば温度を管理して飼育するようにしましょう。
また、乾燥しすぎる環境も良くないので、ケース内はある程度湿らせてください。ただ、蒸れるのも良くないので、フタとケースの間に新聞紙を挟んで、余計な湿気を吸収させたり、通気性のいいケースを使用して飼育するのがオススメです。
床材を厚めに敷く
カブトムシは潜ることができる環境があった方が安心することができます。
大きめの飼育ケースを使用して、オダホガやハスクチップなどをケースの半分程度まで敷き詰めておくようにしましょう。
床材を敷いたら、その上に枯葉や止まり木を設置してください。止まり木を入れておくとこでカブトムシが転倒した時に起き上がりやすくなります。
転倒した後、手足をバタバタさせていると体力を消耗してしまいます。止まり木や枯葉を設置して置くことで、転倒したときも起き上がりやすくなります。
大きめの飼育ケースで飼育する
カブトムシは小さいサイズのケースでも飼育することができますが、長生きさせる場合は少し大きめのケースを用意するのがいいと思います。
カブトムシは日中は地中に潜っている事が多いので、飼育する際は床材を厚めに敷く必要があります。床材を厚く敷くとケース内が狭くなってしまうので、ケースは大きめのものを用意しましょう。
交尾をさせない
交尾の回数が多いと寿命も短くなってしまいます。
交尾は体力を使うので、体力が消耗してしまいます。メスも産卵をすることで体力を消耗してしまい寿命が短くなってしまうので、交尾をさせないように単独で飼育するようにしましょう。
寿命が近い兆候について
カブトムシの寿命が近づいてくると体力が落ちてくるので、じっとしていることが多くなってあまり動かなくなります。動いていても動きが鈍くなります。
また、ひっくり返る回数も多くなります。体力があるときは問題なく戻ることができますが、体力が亡くなってくると戻るのに時間がかかるようになります。
ひっくり返った状態から戻ることも体力を消耗するので、止まり木や枯葉を用意して起き上がれるように足場を用意してあげましょう。
カブトムシの飼育ケースは何がいい?オススメのケースを紹介!!
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