カブトムシにはどんな種類がいる?世界の人気のカブトムシを紹介!!
カブトムシは世界中に様々な種類が存在しています。日本国内だけでもカブトムシの亜種は7匹ほどいると言われています。今回の記事ではカブトムシの種類について紹介します。
カブトムは子供でも捕まえやすく身近な場所に生息しているので、昔からとても親しまれている人気の高い昆虫です。
カブトムシにはとてもたくさんの種類がいて、見た目も様々です。現在は様々な種類のカブトムシがペットショップなどで販売していて、手軽に購入することができるようになりました。
今回の記事では、カブトムシの種類について紹介するので、カブトムシに興味がある方はぜひ読んでみてください。
カブトムシの族と属について
世界には様々な種類のカブトムシがいて、亜種を含めると1000種類以上のカブトムシが存在しています。
カブトムシはいくつかの族と属に別れています。一般的によく見るカブトムシは、真正カブトムシ族と呼ばれる種類です。
そのほかにもサイガブト族、ヒナカブト族、コカブト族、クロマルコガネ族、パプアカブト族など8種類ほどに分けられています。
さらに真正カブトムシ族の中には、ヘラクレスオオカブト属、ゾウカブト属、アトラスオオカブト属、ヒメカブトムシ属、カブトムシ属など十三種類の属に分けられています。
日本に生息しているカブトムシの種類
ヤマトカブトムシ
日本に生息しているカブトムシでよく子供が捕まえてくるのがヤマトカブトムシと言います。
いくつか亜種がいると言われています。ツノが2股に別れているのが特徴で、日本のほかにも台湾やインドシナ半島など東南アジアに広く生息しているカブトムシです。
クメジマカブトムシ
久米島に生息しているカブトムシで、ヤマトカブトムシの亜種です。体長は5cm程度までしか成長しないカブトムシで、体色は黒々としています。
一部地域にしか生息していなく、個体数も少ないので絶滅危惧種に指定されています。
ペットショップなどで販売されていますが、販売されているのはブリーダーによって繁殖された個体です。
オキナワカブト
名前の通り沖縄に背生息しているカブトムシです。オキナワカブトは開発などによって生息数が減っていて、さらにヤマトカブトムシとの雑交が進んでいて、純血種のオキナワカブトが少なくなっています。
オキナワカブトはヤマトカブトに比べてツノが少し短く、体色が黒味がかっていて光沢があります。
ヤマトカブトは腐葉土を食べて育ちますがオキナワカブトは朽木や倒木を食べて成長します。
世界に生息している有名なカブトムシ
ヘラクレスオオカブト
世界最大のカブトムシとして有名です。
中央アメリカよりも南の地域に生息しているカブトムシで、20cm程度まで成長する個体もいます。
ツノがとても長く、体長と同じぐらいまで成長する個体もいます。昔かたとても人気のあるカブトムシで、販売価格も高く2万円以上で取引されています。
ヘラクレスオオカブトは外国産のカブトムシの中でも飼育が簡単な種類です。
エレファスゾウガブト
ヘラクレスオオカブトは世界最大ですが、エレファスカブトはカブトムシの中で最重量の種類です。
重量は50gを超えるほどあり、カブトムシの中ではとても重い種類です。エレファス像カブトも値段が高く、ペアで2万円前後で販売されることが多いです。
見た目もかっこいいので、お金に余裕があり、カブトムシの飼育に慣れている方は飼育に挑戦してみるのもいいと思います。
コーカサスオオカブト
スマトラ島など東南アジアに生息しているカブトムシです。
コーカサスオオカブトはヘラクレスオオカブトに次いで大きな種類で、個体によっては15cm程度まで成長します。
体色は緑がかった色をしていて、光沢がありとても美しいです。有名な種類で、人気もある種類ですが、先ほど紹介したカブトムシに比べて値段が安いです。
ペアで4000円前後で購入することができます。
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