カブトムシはどんな木にいる?カブトムシが集まる木の探し方を紹介!!

2019年1月30日

カブトムシはどんな木にいる?カブトムシが集まる木の探し方を紹介!!

カブトムシはどんな木にでもいる訳ではありません。カブトムシを捕まえようと思ったら、カブトムシが集まる木を探す方が効率がいいです。今回の記事ではカブトムシが集まる木を紹介します。

 

 

カブトムシやクワガタを採取するためには、カブトムシやクワガタが集まる木を探す方が効率よく採取する事ができます。

 

採取する場所や地域によって、集まる木は違います。カブトムシやクワガタは様々な木に集まるので、全てを紹介することはできませんが、カブトムシが集まる有名な木を紹介します。

 

今回の記事ではカブトムシが集まる木について紹介するので、カブトムシを捕まえて見たい方はぜひ読んでみてください。

 

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カブトムシが集まる木とは?

 

カブトムシやクワガタが集まる木にはいくつかあります。

いくつか紹介するので、カブトムシを探しに行くときはまずが集まる木を探してみてください。

 

クヌギ

 

 

クヌギはカブトムシやクワガタが集まる木をしてとても有名です。クヌギは表皮が暑くゴツゴツしています。

 

樹液もよく出て、樹液の匂いを嗅ぐと甘酸っぱいような匂いがします。この樹液の匂いによって様々な昆虫がクヌギに集まります。

 

クヌギの樹液の匂いは他に木に比べて強いので、遠くにいるカブトムシまで集める事ができます。

 

クヌギの葉が細長く、裏側には毛が生えていません。クヌギにはカブトムシやクワガタなどの昆虫が良く集まるので、カブトムシを捕まえに行ったら、まずはクヌギの木を探してみるのが良いと思います。

 

クヌギのウロもクワガタの住処になっている事が多いので、穴や隙間があったら中を覗いてみるとクワガタを見つけられるかもしれません。

 

コナラ

 

 

コナラはクヌギと並んでよく生えている木です。クヌギよりも樹皮が薄いです。とても強い木なので、大抵の森や林にはコナラが生育されています。

 

樹皮が薄いから樹液が出やすいです。クヌギの方がカブトムシやクワガタが集まってきましが、コナラにも集まるので、コナラを見つけられ枝回りなどを観察してみるとカブトムシやクワガタを見つけることができます。

 

 

ニレ

 

 

ニレは大きな木で、自然に育っているニレはとても大きいです。ハルニレとも呼ばれています。

 

葉は桜と似ています。樹液もよく出る木で、ウロができていることも多いので、カブトムシやクワガタが集まりやすい木です。

 

ウロができていることも多いので、オオクワガタやヒラタクワガタを探している場合はハルニレを探してみるのが良いと思います。

 

サイズが大きくウロもよく出てきているので、クヌギよりもカブトムシやクワガタが集まっています。

 

ハルニレはカブトムシを採取するときに代表的な木なので、自宅近くなどにハルニレの気がないか探しておくと簡単にカブトムシを捕まえることができます。

 

 

カブトムシが集まる木の探し方

 

 

森や林の中に入るとどれが何の木見分けるのも難しいです。初めてカブトムシを採取する場合は木を見分けてカブトムシを探すのは面倒だと思います。

 

簡単にカブトムシが集まる木の簡単な見分け方を紹介します。

 

曲がった木を探す

 

クヌギやコナラの木は曲がった木が多いです。

 

なので、森に入ったら曲がった木を探してみるとクヌギやコナラを見つけやすいです。真っ直ぐな木はスギやヒノキの木が多いです。

 

曲がった木が多い森はカブトムシやクワガタが生息している数が多いので、まずはクヌギやコナラが多く生えている森を探してみましょう。

 

樹皮が凸凹している木を探す

 

縦に溝が入っている木や樹皮が凸凹している木を探しましょう。コナラもクヌギもハルニレも縦に溝が入っています。

 

クヌギは凸凹が大きいのに対してコナラは凸凹が少なく平坦な樹皮をしています。慣れてきたり、本などを確認しないと見分けるのはむずしいと思います。

 

なので、最初は樹皮が熱くゴツゴツしている木を探して、ウロや樹液が出ているところが無いかを確認してください。

 

幼虫がいそうな場所を探す

 

カブトムシの幼虫は腐葉土の中やしいたけの栽培に使われた後のホダ木の下などに生息しています。

 

クワガタは朽木の中などに生息しているので、そういった幼虫がいそうなきの近くには成虫になったクワガタやカブトムシが樹液を吸いに集まっています。

 

幼虫がいそうな木の周りの方がカブトムシやクワガタに出会う確率が高いです。

 

カブトムシが集まらない木

 

 

樹液が出ていてもカブトムシが集まらない木があります。簡単にいえば、樹皮が厚い木にはカブトムシが集まりやすく、樹皮が薄い木にはカブトムシが集まりません。

 

樹皮が薄い木は傷がつくと菌などから身を守るために、樹液に抗菌成分が含まれています。抗菌成分はあまり美味しく無いようなので、樹皮が薄い木にはカブトムシは集まりません。

 

樹皮が薄いか厚いかで見分けることができるので、この方法であれば効率よくカブトムシのいる木を探すことができます。

 

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