カブトムシの幼虫用マットの選び方を紹介!!
カブトムシの幼虫を飼育する場合はマットがとても重要です。カブトムシの幼虫はマットの中を住処にして、マットを食べて大きくなります。今回の記事ではカブトムシの幼虫用マットの選び方を紹介します。
カブトムシの幼虫は自然下では腐葉土を食べています。腐葉土は枯葉や朽木が微生物やミミズなどによって分解されてできたものです。
なので、腐葉土を自分で作ろうとしたら大変です。腐葉土はホームセンターなどでも販売されていますが、マットの方が手軽に使用することができるのでオススメです。
ただ、マットには様々な種類があるので、どう言ったものを選べばいのか迷ういますよね。
今回の記事ではカブトムシの幼虫用マットの選び方を紹介するので、カブトムシの幼虫を飼ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。
マットの種類について
マットには色々な使い方があるので、使う用途によって種類が違います。
幼虫はマットを食べて成長するので、幼虫を飼育する場合は栄養価の高いマットを使用します。
大きなカブトムシにしたい場合は幼虫の時にしっかりと大きくさせる必要があります。なので、大きなカブトムシにしたい場合は栄養価の高いマットを選びましょう。
マットの熟度について
マットには熟度というものがあります。熟度とはマットがどれだけ発酵しているかを表しています。
熟度が低いマット栄養価が高く幼虫の飼育によく使われますが、気温が高くなると稀に発酵してしまうことがあります。
発酵するとマットの中にガスが発生して温度が上がります。温度が上がるとカブトムシの幼虫が暑くて死んでしまうことがあります。
なので、熟度の低いマットを使用する場合ははじめにガス抜きをしてから使用するようにしましょう。
ガス抜きのやり方
発酵マットを使用する場合は最初にガス抜きをする必要があります。
ガス抜きは大きなケースなどにマットを広げて、水を加えて涼しい場所に置いておくだけで大丈夫です。
2〜3日ぐらい日陰の涼しいところに放置して、再発酵していなければそのまま使用することができます。
ガス抜きをしないと必ず再発酵するわけではありませんが、再発酵しないように念のためガス抜きをしておくのがいいと思います。
どんなマットがいいのか
幼虫用のマットは幼虫用であればどんなものでも問題なく飼育することができます。
以前は10Lで3000円ほどで販売されていて、値段も高かったですが、最近では10Lで1000円ほど、安ければ400円ほどで販売されています。
初めてカブトムシの幼虫を飼育する場合は有名なメーカーの熟成マットや発酵マットを使用するのがいいと思います。
熟成マットや発酵マットであれば、出してそのまま使用することができます。値段も安く500円前後で購入することができるので、初めての人にオススメです。
カブトムシを大きくしたい場合は栄養価の高いマットを使うのがいいと思います。
マットの交換時期
幼虫を飼育しているとマットを食べてマットの上にフンが溜まって行きます。なので、定期的にマットを交換する必要があります。
マットを交換するのは簡単で、ケースからマットと幼虫を取り除き、ケースに新しいマットを入れて、そこに幼虫を入れるだけです。
4月ごろになると蛹になる準備を始めるので、マットの交換は4月より前に行うようにしましょう。
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