カマキリにはどんな種類がいる?カマキリの種類を紹介!
カマキリは身近な昆虫でよく見かけることができます。見た目もかっこいいので子供に人気の昆虫です。ただ、一言にカマキリと言っても様々な種類のカマキリがいます。今回の記事では、カマキリの種類について紹介します。
オオカマキリや花のように綺麗なハナカマキリなど様々な種類のカマキリがいます。日本国内だけでも様々な種類のカマキリが生息しています。
今回の記事ではカマキリの種類について紹介するので、興味がある人はぜひ読んでみてください。
日本に生息しているカマキリの種類
日本国内だけでも様々な種類のカマキリがいます。まずが簡単に日本国内に生息しているカマキリを紹介します。
オオカマキリ
名前の通り、日本に生息しているカマキリの中では最大の種類のカマキリです。
オスの場合は最大で9cm程度、メスの場合は9.5cm程度まで成長します。草むらや川原、藪の中などに生息していて、よく見かけることがあるカマキリです。
オオカマキリは後翅の付け根が紫色になっています。後翅とは昆虫の内側の羽のことを言います。
羽を広げたときに付け根を観察すると見分けることができます。
チョウセンカマキリ
チョウセンカマキリは日本以外にも中国や朝鮮半島に生息しているカマキリです。
体長はオオカマキリよりは少し小さいですが、オスだと8cm、メスだと9cm程度まで成長するの大きなカマキリです。
一般的によく見ることが多いカマキリです。オオカマキリと似ていますが、チョウセンカマキリの後翅は全体的に黒い透明になっています。
また、鎌の付け根もオレンジ色になっているので、オオカマキリと見分けることができます。
ハラビロカマキリ
ハラビロカマキリは東南アジアに広く生息しているカマキリで、日本では北海道を除く地域に生息しています。
名前の通り、腹部の横幅が広く、ずんぐりむっくりした見た目をしています。お腹が膨らんでいるので、簡単に見分けることができます。
お腹以外にも鎌の内側の付け根に黄色い突起が2〜3個ぐらいついているので、よくわからない場合は鎌の付け根を見て見るのがいいと思います。
体長はオスが6cm程度、メスが7cm程度まで成長します。
コカマキリ
名前の通り体長の小さいカマキリで、オスは最大でも5.5cm程度、メスでも6cm程度までしか成長します。
コカマキリは他のカマキリの子供と勘違いされることが多いです。コカマキリの鎌には目玉模様がありますが、体長が小さいので、しっかりと見ないとよくわかりません。
小さい昆虫なので、捕まえる時はそっと触って捕まえるようにしましょう。
ヒナカマキリ
ヒナカマキリはコカマキリよりもさらに小さく、2cm程度までしか成長しない小型のカマキリです。
ヒナカマキリは茶色の個体しか存在しません。背中の中央にはこげ茶のラインが入っているので、他のカマキリの幼虫と見分けることができます。
世界の珍しいカマキリ
世界には珍しい見た目のカマキリがいます。簡単に世界に生息している珍しいカマキリを紹介します。
ケンランカマキリ
ケンランカマキリはマレーシアに生息しているカマキリで、メタリックな体をしていて世界一と美しいカマキリと言われています。
派手な見た目をしていて、辺地でもほとんど見ることができないそうです。
ハナカマキリ
東南アジアに生息しているカマキリで、花に似ていることからハナカマキリと呼ばれています。
ランに似た体色と体をしていますが、成長するにつれて似てこなくなります。小さい時はとても綺麗な模様をしています。
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