カブトムシの飼育ケースは何がいい?オススメのケースを紹介!!
カブトムシはとても身近な昆虫で、自分で捕まえたりお店で購入したりすることができます。身近な昆虫なので、飼ったことがある人も多いと思います。今回の記事ではカブトムシに飼育にオススメのケースを紹介します。
カブトムシを飼育するためには飼育ケースが必要になります。初めてカブトムシを飼ってみようと思うとどんなものを選べばいいのか迷いますよね。
飼育ケースは様々なメーカーから色々なものが販売されています。数も多いので、どんなケースを選べばいいんか迷いますよね。
今回の記事では、カブトムシの飼育にオススメのケースを紹介するので、カブトムシを買ってみようと思うかたはぜひ読んでみてください。
カブトムシ用ケースのサイズについて
あくまでも目安となりますが、カブトムシを1匹飼育するだけであれば、18cmのケースで飼育することができます。
もしペアで飼育する場合は30cm以上の飼育ケースを用意するようにしましょう。
しっかりとカブトムシの生態を観察したい場合は、1匹飼育するだけでも30cmほどの飼育ケースを使用するのがいいと思います。大きな飼育ケースの方が動き回る様子などを観察することができます。
また、複数匹飼育しているとオス同士が喧嘩をしてしまうことがあります。喧嘩が多くなった場合は他の飼育ケースに移す必要があるので、予備の飼育ケースも用意しておきましょう。
カブトムシ用ケースの選び方
カブトムシを観察する目的で飼育するのか、繁殖を目的にするのか、幼虫の飼育を目的にするのかによって、選ぶ飼育ケースが変わってきます。
カブトムシを観察が目的であれば透明で外から見やすいケースを選びましょう。カブトムシはよく動き回るので、ケースの内部は汚れやすいです。
なので、汚れたらすぐに掃除ができるように蓋が外しやすく、蓋についている窓が大きなものがおすすめです。
繁殖が目的であれば、カブトムシの成虫を飼育するケースの他に、生まれた幼虫を飼育するためのケースを用意しましょう。
カブトムシは1回の産卵で20個ほどの卵を生みます。生まれる幼虫の数も多いので、幼虫を育てる場合は大きな飼育ケースを用意しておきましょう。
カブトムシが幼虫から成虫になるときに蛹になります。蛹になるときに蛹室という部屋を作ります。
飼育ケースの高さが足りないと蛹室を作ることができないので、ちゃんと蛹になることができずに死んでしまうことがあります。
なので、繁殖させる場合はしっかりと高さのある飼育ケースを使用するようにしましょう。
蛹室ケースがついている飼育ケースも販売されています。
カブトムシの幼虫は自分で土を集めて蛹室を作るので、蛹室ケースがついていなくても問題なく羽化させることができますが、蛹室がついていると観察がしやすいです。
羽化するところを観察したい場合は蛹室ケース付きの飼育ケースがおすすめです。
オススメの飼育ケース
シーラケース コバエシャッター
カブトムシを飼育していると蓋の隙間からコバエが侵入して、ケースの中で繁殖してしまいます。
カブトムシを飼育していて、コバエが発生してしまう場合はコバエが発生しづらいケースがオススメです。
フタにフィルターを取り付けることでコバエが発生しづらくなります。
アイリスオーヤマ 飼育ケース
アイリスオーヤマの飼育ケースは値段も安く深さもありサイズも大きいのでカブトムシの飼育にオススメです。
仕切り板がついているので、オスとメスを分けて飼育することができます。また、乾燥防止シートがついていて、フタに挟んで設置すれば乾燥を防ぐ他、コバエの侵入を防ぐことができます。
マルカン 飼育セット
マルカンはカブトムシの飼育用品を販売しているメーカーです。カブトムシの飼育が初めてで、何を揃えればいいのかわからない場合はセットになっているものを購入するのがいいと思います。
マット、餌、餌入れの他に、コバエの進入を防ぐシートや消臭ウォーターもついていて、すぐにカブトムシの飼育が始められるのでオススメです。
ミニタ 人口蛹室 サナギの部屋
幼虫の蛹化や孵化を観察することができるケースです。ウレタンでできている蛹室に幼虫を1匹ずる入れて使用します。
サナギになるまでや孵化するまでを観察することができるので、自由研究などでカブトムシを飼育する方にオススメの飼育ケースです。
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