メキシカンレッドニーの特徴や飼育方法について紹介!!
メキシカンレッドニーはタランチュラの中でも飼育が簡単で、オレンジと黒の縞模様が美しくペットとして人気があります。販売価格も比較的安いので、タランチュラを飼ってみたい人におすすめです。今回の記事ではメキシカンレッドニーの特徴や飼育方法について紹介します。
メキシカンレッドニーはタランチュラの中でも有名で、成長すると足の関節部分がオレンジ色になって、黒とオレンジの綺麗な縞模様になります。
チリアンコモンなどと同様にペットとして人気が高く、飼育もしやすいですが、威嚇をするとき毒毛を飛ばすので扱いには注意が必要です。
今回の記事ではメキシカンレッドニーの特徴と飼育方法について紹介します。
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メキシカンレッドニーについて
名前の通りメキシコに生息しているタランチュラです。
体長はメスで8cm程度、オスだと少し小さくて5cmほどになります。脚を入れると20cmほどまで成長することがあるので、大型で存在感のあるタランチュラです。
タランチュラの中でも特に人気があり、飼育数は多分タランチュラの中で1番多いと思います。
タランチュラは生息している環境やどういった生活をしているかによって4つのタイプに分けられます。
メキシカンレッドニーはチリアンコモンと同様にバードイーターに分類されます。
バードイーターはアメリカ大陸に生息しているタランチュラで多くが地表性になります。バードイーターという名前ですが積極的に鳥を食べているわけではありません。
床材に穴を掘ったりたくさん糸を出して巣を作るわけではないので鑑賞性が高く飼育しやすい種類になります。ただ、全く糸を出さないわけでなく、飼育ケージの床にうっすらと糸をはって絨毯のようなものを作ります。
獲物などが近ずくとこの糸が振動するのでタランチュラが感知できると言われています。
メキシカンレッドニーの毒性について
メキシカンレッドニーも毒性は弱いと言われています。
ただ、身の危険を感じると毒毛を飛ばします。これが肌に触れると痛痒くなってしまうので、扱いには気をつけてください。
また、噛まれると腫れてしまうことがありますが命に別状はないので、安心してください。
メキシカンレッドニーの販売価格について
ショップにもよりますがチリアンコモンよりも少し高いです。
だいたい5000円ほどで販売されていることが多いです。タランチュラの中でも特に流通量が多いので、爬虫類専門店などに行くと見つけることができます。
爬虫類などの販売イベントに行くと販売していることも多いので、メキシカンレッドニーを購入したい場合はそういった場所に行ってみるのもいいと思います。
メキシカンレッドニーの飼育について
他のバードイーターと同様の方法で飼育することができます。
チリアンコモンの場合は地域によっては保温器具がなくても飼育することができますが、メキシカンレッドニーの場合は暖かい地位に生息しているタランチュラなので、保温器具を用意しておきましょう。
保温器具は爬虫類用のパネルヒーターを使用するのがいいと思います。
タランチュラを飼育する際は温度を25〜28度にする必要があります。冬場あまり温度が下がってしまう場合はプラケースではなくガラスケースで飼育するのもいいと思います。
プラケースよりもガラスケースの方が熱を通しづらいので温度が下がりづらくなります。
脱走されると大変なので、ガラスケースを使用するときは隙間なく蓋をするか、爬虫類用のものを使用しましょう。
他のタランチュラにも言えることですが、脱皮をするときは仰向けになって脱皮します。
ほとんど動かなくなって死んでるように見えますが脱皮中なので、邪魔せず見守るようにしましょう。
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